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ウシュマルの魔法使いのピラミッド、メキシコ
先コロンブス期のピラミッド
マヤ文明の古代都市ウシュマルの名は、「3 回建てられた」という意味の言葉に由来するとされています。ただしこの名前は、魔法使いのピラミッドの歴史を語りきれてはいません。伝説では小人が魔法の力で一夜にして造り上げたことになっていますが、実際は、ひと晩でもなければ 3 回でもなく、4 世紀に及ぶ期間に少なくとも 5 段階を経て建てられ、そのたびに大幅に高さを増した結果、現在の高さ 35 m 超の石造ピラミッドになったのです。最終段階から長い年月を経て風化が進みましたが、ウシュマルの遺跡はユカタン半島のマヤ遺跡の中でも特に保存状態が良いもののひとつであり、このピラミッドの存在感が際立っているため、遠くからでも容易に見つけることができます。
© Wirestock / iStock / Getty Images Plus 2026-09-11 08:45:52 :